「冷え性」についてのシリーズ3回目です。
前々回、前回引き続き、
①「痩せすぎと冷え性」「筋肉量と冷え性」
②「手足の先・末端の冷え性」
「冷え性対策」その3
「栄養バランスと冷え性」
について、お伝えしていきます。
栄養不足と冷え性
鉄分の不足
鉄分は、赤血球が酸素を運ぶのを助ける働きをしている。
鉄分が不足すると → 血流が下がる。酸素と栄養を細胞に運びにくくなる。→ 自然と体温も下がる。
ビタミンB12不足
ビタミン12:赤血球の産生に大切な役目。
不足 → 貧血になりやすい。ベジタリアンは不足がち。
サプリで補うはNG!
・鉄はサプリで補給は、酸化の問題があり、体に良くない。
・VB12サプリは肌荒れしやすい。
肉や卵、葉物野菜などで補うがベスト
鉄分は難しい
鉄分不足は、体に良くないが、鉄分が過剰のほうが体に良くない。意外と、鉄分過剰の人は多いため、まずは、血液検査で鉄分の状態を確認されることをお勧めします。
腸内環境の改善
前々回の記事で、体重が増えない人はお腹の調子が悪いケースが多い。と、お伝えしましたが、腸内環境が悪いと、栄養が吸収されにくいため、鉄分などの不足も、摂取していないのではなく、腸内環境が良くないことで、摂取しているにも関わらず、吸収できていないケースも多い。
まずは、腸内環境を改善させることも、重要になります。
冷え性シリーズでした。
冷え性は、体質なので、十分に改善できるところはあります。チャレンジされたい方は、ご参考にしていただければと思います。
「生まれつきの体質を改善して、体も心も生きやすく」
みどりい整骨院
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