最近は、筋トレブーム。
女性でも、ジムに通う時代になりましたね。すごい。
僕の施術でも、
バランス改善のために、
運動や筋トレを指導することが多く、
また、どんなトレーニングがいいのか？
よく質問を受けますので、
今回。僕が実際にやっているトレーニングや、
考えや、気をつけるポイントなどを、
お伝えしたいと思います。
①「筋トレは悪。説」は、本当か？
「筋トレは、体に良くない。」
という考えは未だにあります。
その理由は、
①人間本来の動きではなくなる。
②体の連動性が失われる
③しなやかさが失われる
④体の動きが重くなる
⑤自然ではない。人間らしくない。
といったところでしょうか？
イチローも筋トレ反対派
イチローも、筋トレ反対派で有名ですね。
チーターは、足が速いけど、筋トレはしていない。トラもライオンも同じ。と。確かに。
イチローは、初動負荷っていうそレーニングをしていますよね。多くのアスリートが取り入れていて、ダルビッシュもその器具を購入していました。
甲野善紀さん・養老孟司さんも
僕は、古武術の甲野善紀さんが好きで、甲野さんも筋トレを反対されていました。「体の連動性が失われる」というようなニュアンスで言われていたと思います。そのご意見はほんとごもっともで、僕も一時期はその考えにならって、筋トレをやめていました。
あと、好きなのが、養老孟司さん。
ちなみに、甲野善紀さんが有名になられたのは、養老孟司さんが色々と紹介されてことがきっかけだった。と、甲野さんご自身が言われていましたので、色々と共感されるお二人なので、考えが近いんだと思います。
「単純な繰り返しの動きをするのは、人間らしくない。生き物らしくない。自然じゃない。」というような、ニュアンスのお話をされていたと思います。
科学の見解は？
いろんな著名人が、筋トレを反対しているので、
その意見に賛同したくなりますよね。僕も一時はそうでした。
でも、今は筋トレをやっています。もちろん、連動性なども考慮しながら行う方法ではありますが、
それが、正しいかどうか？は。まだ、絶対！とは言生きれません。まだ検証中ではあります。が、ほぼほぼ、筋トレしたほうが体の健康にはいい。ということが、科学的なデータと、クライアントさんとのセッション。自分の体での実験でも、わかってきました。
遺伝子が喜ぶ
科学的には、いろいろな研究がされていまして、筋トレは、体だけでなく、脳やメンタルにもいい。という研究結果ばかりです。そして、その理由としては、遺伝子が喜ぶ。ということ。
僕たち人間の遺伝子は、何百万年という狩猟採集民族の時代によるものであって、農耕になったのは、まだ１万年くらいです。ので、その時代の生活に近い行動をとったほうが、遺伝子が喜び、健康になりやすいと言われています。
狩猟時代も筋トレしていた？！
狩猟民族は、獲物をとって運ぶ。など。重いものを時々運ぶ。などの作業があったのでは？と言われています。様々な研究でも、筋トレの効果がとても高いことがわかっていますが。その理由は、筋トレで遺伝子が喜んでいるのでは？をいうことです。だから、養老孟司さんが言われていた、「筋トレは、人間らしくない。自然じゃない」ということは、遺伝子から考えれば、「逆に。自然に近いことをしている」と言えるかもしれません。かに、重りを持って繰り返し運動していることは、一見不自然のようですし、狩猟民族の人が見ると滑稽に見えると思いますが、遺伝子レベルで考えれば、逆ですね。
アスリートと一般の人の違い
あと、イチローの「筋トレ反対」のご意見。それは一理あると思っています。が、まず、一般人はアスリートと体が全く違う。ということを理解いないといけません。あのイチローの意見は、アスリートには重要度の高いお話かもしれあませんが、一般の人は筋力不足の方ばかりですので、筋トレしたほうがいい人ばかりです。
何か運動していたり、筋トレを定期的に行なっている人は、筋肉がついていますが、日頃の運動不足の方は、筋肉で体を守れていない状態ですので、筋トレをお勧めしていますし、実際に僕のクライアントさんは、筋トレすることで。体もメンタルも改善している方ばかりです。もちろん、その効果が出てきている要因は、お一人お一人、体のバランスチェックで、どこをどう鍛えたほうがいいか？徹底的に考え、伝えていっているからだ。というのもあるかもしれませんが、色々といい効果が出ています。
本日は、ここまで、
次回は「筋トレと連動性について」お話ししたいと思います。
「生まれつきの体質を改善して、体も心も生きやすく」
みどりい整骨院
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