これまで、筋トレや、体幹トレーニングについて解説してきました。
今回は筋トレの方法についてです。
筋肉量と筋力のどちらを鍛える?
筋トレは、以前のブログでもご紹介したように、科学的にも様々な効果をもたらすことはわかっています。筋トレをすることで、筋肉の力(筋力)と、筋肉の量(体積)を高めてくれ、このどちらもが健康には重要です。
ただ、マッチョのように、筋肉の量(筋肉の肥大)に特化した体を作ると、筋肉の連動がしにくくなったり、体が重くなる、しなやかな動き、スムーズな動き、スピーディな動きが失われやすくなるので、より健康的な体づくりをするのであれば、筋肉の量より、筋肉の力(筋力)をつけるトレーニングがいいですね。
適量の重さと回数
・筋肉の量を目的としたトレーニングの場合は、ざっくり言えば、低負荷を回数やる。
・筋力を目的としたトレーニングは、高負荷の筋トレがいい。
ということなのですが、クライアントさんに説明する場合は、8〜12回でいっぱいいっぱいになる重さがいいです。とお伝えしています。
どこを鍛えたらいいか?
体には、多くの場合、部分的に弱くなった筋肉があります。
トレーニングジムで体組成計で、筋肉の量を測ると、部分的に筋肉の量が違うところがあったりしますよね。そこが、鍛えてあげたほうがいいケースは多いですが、時には隠れたポイントにあったりもします。そこは専門に見てもらったらいいと思います。
もし、わからない場合は、体幹を中心に行うことですね。
主に大きい筋肉。
・太もも、股関節、腰回り、が中心に、
・あとは、胸、背中 ですね。
しっかり伸ばして
鍛えたいところの筋肉は、しっかり伸ばすこと
縮めることばかりに集中すると、しっかり伸ばすことを忘れちゃいますので、しっかり伸張して、縮めることが、筋肉が成長しやすくなります。
自重か、ウェイトトレーニングか?
自重トレーニングでも、筋肉は成長しますが、負荷をかけて行ったほうが、より筋肉が成長しますので、上記の通り。8回〜12回がマックスになる重さで、行うといいですね。
以上、初心者の方の、筋トレの方法について解説しました。
ぜひ、参考になされてください。
次回は、筋肉の連動についてです。
「生まれつきの体質を改善して、体も心も生きやすく」
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